5分で差がつく！日韓の歴史とは！

日本と韓国の歴史

1909年の義兵運動（朝鮮各地に繰り広げられた民衆の反日武装闘争）を鎮圧した、
これきっかけに1910年、日本と大韓民国（韓国）と併合条約（韓国併合に関する条約）を調印（認可する表明）する。
1945年の第二次世界大戦での日本敗戦まで35年間、朝鮮半島は日本の植民地支配を受けた。

日本の中には、それに対して異を唱える人は居たが、朝鮮人の暴動を肯定するものだと非難にあっっていた。

現在の大韓民国の起源

1945年8月15日に日本の無条件降伏を発表。これにより、日本による植民地支配は終了し、朝鮮半島にいた日本軍は撤退した。

それと入れ替わりに米軍とソ連軍が領土に入り、それぞれ南部と北部にとどまった。

米ソの冷戦関係によって朝鮮半島は分断されていき、南部を大韓民国と北部を朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）となった。

日韓基本条約の始まり

1965年に日韓基本条約は締結された。
その内容は、日本と韓国の間の基本的な関係について定められた条約である。
大韓民国は経済復興のため、ベトナム戦争で米国に韓国軍の支援をした見返りとして経済支援を求めた。
だがその支援は米国に代わり日本がすることになる。
そこから日韓関係の樹立が交渉されたことで、日韓基本条約がなされた。日本と韓国での強い反対があったが米国により締結された。

日韓の関係について

日本は韓国に提供した5億ドルを支援だと言っているが、韓国は韓国併合に関する賠償金だと考えている。

この見解の違いが日韓の関係を悪化させる原因である。韓国が急速な経済成長を遂げたことさえも当時の日本では自分たちの支援のおかげであるという声もあったようだ。このような歴史背景がある事を理解して敬意をもち関係を築くことが日韓関係の改善に繋がるだろう。