お盆休みが始まったから、海外にでも旅行に行きたいな~
海外に行きたいのか? 最近は中国でも訪日団体旅行が解禁されたの
ニュースで見かけましたが、どういうことなんですか?
今回は中国での訪日団体旅行が解禁について話していこうかの
中国の団体旅行が解禁
2020年1月から中国では訪日団体旅行がコロナ禍により禁止になっていましたが、
2023年8月10日から中国の訪日団体旅行が解禁されました。
中国での訪日団体旅行解禁されたらどんな影響があるんですか?
これによって日本に大きな影響を与える可能性があるのじゃよ。
団体旅行の解禁が与える影響
日本政府観光局によると、2023年6月の訪日観光客総数はコロナ禍以前の2019年6月と比較すると、7割近くまで回復しました。
しかし、中国の訪日観光客数は208,500人ですこれは2019年6月の中国訪日観光客と比較すると2割程になります。
コロナ禍以前の2019年6月では中国の訪日観光客の数は880,651人と国別と訪日観光客数では第1位でした。
中国の訪日団体旅行解禁により、中国の訪日観光客が増加し、有名になった「爆買い」などの現象によって、日本でもう一度「爆買い」による日本経済の回復が期待されています。
団体旅行が解禁されたので、日本経済も回復していい事ばかりですね!
う~む、そうとも言い難いのじゃ…
中国訪日団体旅行解禁での現実
コロナ禍以前での「爆買い」の影響では、中国団体観光客は3割、個人観光客は7割と団体旅行客の影響は小さい。
個人観光客の数は中国での訪日団体旅行が解禁されたとしても大きな変化は期待しにくい。
コロナ禍以前に比べて日本の商品を自国で購入が可能になったなど多くの変化があり、コロナ禍以前とは大きく状況が変わっている。
このことから中国からの訪日観光客数は増加することは期待できるが、日本経済への影響はコロナ禍以前と同じようにはいかないと予想される。
観光客が増えることは良いこと尽くしですよね!
経済効果としては良い事も多いが、現地の人が困る問題点も有るのじゃ
観光客が増加の問題点
2023年6月の訪日観光客総数は中国からの観光客が大幅に下がっているのに関わらず、
コロナ禍以前の2019年6月の観光客総数の7割近くである。その理由としては東南アジア、北アメリカからの観光客数の増加がある。
現在でも中国以外の観光客は多く、
観光公害(渋滞、文化財損傷 等)が問題視されている中で、中国からの訪日団体旅行客も増加すると、さらに観光客は多くなると予想されるので早急に適切な観光公害対策を講じる必要がある。
僕も旅行に行くときは現地でのマナーに気を付けようと思います。
そうじゃの。その土地や市民に敬意を持つことが大切じゃの。
コメント